ここ数年、ほぼ恒例で担当させていただいております、観音寺市内高校での社会人講師による講義を今年度も行わせていただきました。真面目に講義を聴いてくださった一年生の皆さんと、先生方には大変お世話になり、誠にありがとうございました。
今年度は例年より遅く、2016年03月に実施となりましたが(これまでは11月とか12月が多かったような記憶があります)、その際に3月中には資料などを公開しますと申し上げておりました通り、3月末のギリギリになりましたものの、何とか資料の修正などもできましたので、ここに公開いたします。
久しぶりのブログ記事がこういうタイトルというのも気恥ずかしいのですが、久しぶりに聞いていて泣ける曲に出会ったので、その感動を残すためにも少し書いてみたいと思います。
人生経験が多い人(長く生きている人) ほど、いわゆる泣きのツボという、泣けるポイントというものが増えるために涙もろくなるそうですが、昨今はそういった感動や悲しみの涙を流すことでストレスを低減するという、涙活(るいかつ・Wikipediaより) というものも流行しているようですね。
さて、自分の場合はというと、確かに最近は涙もろくなっていることもあって、ドキュメンタリーとか、いわゆるお涙ちょうだい的な映像作品でボロボロ泣いていたりするのですが、曲を聴いたり歌詞を見るだけで泣く、というのは、映像という直接的なイメージがないため、それなりに難しい印象があります。
また、かつて聞いていた曲を聴き直して泣く、という泣き方だと、例えばその当時のことを思い出して、という事であれば当時の心情を思い起こした結果であり、それは曲自体に感動して泣く、というものとはまた違っているのではないか、と考えてしまったり。(もちろんその行為を否定しているわけではありません)
そのため、そういった意味では、曲に感動して泣くということは、新曲を初見(見ているわけではないので初聴というべきでしょうか) 時に思わず涙を流してしまう、といったような状況に限るべきなのかな、とか定義付けを考えたりしているわけですが、そういった詮ない一人遊びが子供の頃から大好きです(笑)。